Product introduction: P2000

高電圧化する太陽光発電設備の点検を安全に

発電システムのコスト削減や効率アップの観点から、さらに高電圧化の流れが進む太陽光発電設備。

それに伴い、点検作業者の安全を守るため、より高電圧測定に対応した測定器の選択が重要になります。

P2000は、対応するHIOKIのクランプメータやデジタルマルチメータに接続するだけで、
CAT Ⅲ 2000 Vまでの高電圧測定を実現します。

なぜCAT III 2000 V対応が必要なのか?

近年、太陽光発電やEVバッテリーで高圧化が進み、新たなメンテナンス需要も拡大してきています。
一方で、高電圧化によりメンテナンス時の危険性は増しています。

安全性に関する規格では、測定箇所の対地間定格電圧や電流容量および測定箇所に生じる過渡過電圧に基づいて、測定カテゴリⅡからⅣに分類されます。2017年の規格移行(IEC61010-2-030:2017)に伴い、太陽光発電設備の測定がCAT IIIにカテゴライズされました。

このような背景から、太陽光発電設備のメンテナンス時に使用する計測器は、安全に使用するため高電圧に対応したものが必要です。測定カテゴリに適合した測定器を使用すると、感電や焼損などの重大な事故から人や設備を守ることができます。

現在の太陽光発電設備では1500 Vのシステムが普及しつつありますが、今後システムのさらなる効率化・大規模化が進むと、より高電圧に対応した計測器が必要になります。
そうした近い将来を見据え、CAT Ⅲ 2000 Vの対応製品として、P2000が誕生しました。

P2000対応測定器

デジタルマルチメータ
DT4261

AC/DCクランプメータ
CM4375-50

2021 年 12 月発売予定

AC/DCクランプメータ
CM4373-50

2021 年 12 月発売予定

AC/DCクランプメータ
CM4371-50

2021 年 12 月発売予定

ACクランプメータ
CM4141-50

2021 年 12 月発売予定

P2000仕様

最大入力電圧
(INPUT H – INPUT L間、最大定格電圧)
DC 2000 V
対地間最大定格電圧2000 V(測定カテゴリIII) 予想される過渡過電圧15000 V
1000 V(測定カテゴリIV) 予想される過渡過電圧12000 V
入力抵抗20 MΩ ±5.0% (INPUT H – INPUT L間, OUTPUT端子開放時)
出力比接続機器の⼊⼒インピーダンスによる
(例:⼊⼒インピーダンス10 MΩの機器接続時1/10)
過負荷保護DC 2200 V/AC 2200 V 1分間(INPUT H – INPUTO L 間)
DC 600 V/AC 600 V 1分間(OUTPUT H – OUTPUT L間)
OUTPUT端子4 mmバナナ端子
使用場所屋内使用, 汚染度2, 高度2000 mまで
使⽤温湿度範囲温度:-25°C〜65°C
湿度:-25°C〜40°C, 80% RH以下(結露しないこと)
   40°C〜65°C, 40°C 80% RHから65°C 25%
   RHまで直線的に減少 (結露しないこと)
保存温湿度範囲-30℃〜70℃, 90% RH以下(結露しないこと)
適合規格EN 61010
製品保証期間3年間(プローブ本体、ケーブル部は保証対象外)
付属品接続ケーブル L4943, バックル付きストラップ, 携帯用ケース C0205, 取扱説明書, 使用上の注意

DT4261、CMシリーズとの組み合わせ確度

形名組み合わせ確度仕様
DT4261レンジ 600.0 V, 組み合わせ確度 ±0.5% rdg ±0.2 V
レンジ 2000 V, 組み合わせ確度 ±0.5% rdg 5 V
CM4375-50レンジ 600.0 V, 組み合わせ確度 ±1.0% rdg ±0.3 V
レンジ 2000 V, 組み合わせ確度 ±1.0% rdg 3 V
CM4373-50
CM4371-50
CM4141-50

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